Chance favors the prepared mind

ゆるく楽しく英語を続けています。 最近は多読がメイン(2014/4、200万語通過)。 TOEIC:895(2012/11)。

2013年12月

日々英語に触れるという観点で、映画をよく見ています。2013年見た中で(英語のリスニングに向いているかどうかは別として)おもしろかった映画を忘備録として書いておきます。


・パシフィックリム

突如、太平洋の底から出現したkaiju(怪獣)を人型兵器イエーガーを操り、戦っていく物語。最初の出撃シーンとかめっちゃワクワクしますね。こういう映画を好きな男性はきっと多いはず。菊地凛子さん、芦田愛菜ちゃんが出演していることでも注目を浴びた映画です。映画館で見たのですが、大迫力でよかったです。思いのほか気に入ったのでブルーレイも買っちゃいました。メイキングの特典映像が本編を越えるボリュームで、細部にまでこだわって作られていることがよく分かります。


・ゼログラビティ
つい先日映画館で見てきたばかりの映画。宇宙空間で船外活動をしている最中に、スペースシャトルに大量のデブリが衝突し、宇宙空間に投げ出されてしまう2人の宇宙飛行士。酸素が少なくなる中、果たして無事に生還できるのか。臨場感たっぷりで、あたかも自分が宇宙空間にいるように感じられます。宇宙の美しさと残酷さが印象に残りました。


・プレミアムラッシュ

好きな俳優のひとり、ジョセフゴードンレヴィット主演の作品。ニューヨークを自転車で縦横無尽に駆け抜けるメッセンジャーの物語。自転車でのカーチェイスが迫力満点でハラハラします。自分も自転車に乗るんですが、あんな運転は怖くてとてもできないです。ちなみにレンタルならTSUTAYA限定です。


・砂漠でサーモンフィッシング

イエメンの大富豪からの依頼で、ユアンマクレガー扮する変わり者の水産学者が美人コンサルタントとともに、砂漠でのサーモン釣りプロジェクトに取り組んでいく物語。最初は到底無理だと思っていても、ビジョナリーの大富豪からアツく説得され、いろいろと知恵を絞っていく過程で、徐々に実現の可能性が見えてくる。普段の生活や仕事でも、常識的に考えて無理と決めつけてすぐに諦めてしまうケースも多いのですが、安易に思考停止状態に陥ってしまっていることを改めて気付かさせてくれる作品でした。という感想を抱きましたが、ジャンル的には恋愛映画のようですね。


<番外編>
英語の映画ではないのでリスニングには向きませんが、英語の映画以外でよかったものを以下にご紹介。

・最強のふたり(Untouchable)

車椅子の大富豪とスラム出身の青年の心の交流を描いたフランス映画。障害という重めのテーマにも関わらず、悲壮感やお涙頂戴モノではなく笑って泣ける楽しい映画でした。特に音楽のチョイスがよくて、作中に何度かかかるEarth, Wind & Fireの曲にすっかりハマってしまい、映画を見た後しばらくはEarth, Wind & Fireの曲ばかり聞いてました。


・グッモーエビアン!

パンクバンドをしていたシングルマザー(麻生久美子)としっかり者の娘の2人で暮らしていたところに、母親の彼氏(大泉洋)が海外放浪から突然帰ってくるところから物語が始まります。基本バカばっかりやっててかなり笑えるんだけど、ちょいちょい泣けるシーンもあったりして、観後感?(読後感の映画版)はとてもよかったです。麻生久美子みたいな母さんいたらすっ飛んで帰るのにな。ちなみに、今年大ブレイクした能年玲奈さんが友達役で出てます。
 

今年の年末年始は大型連休なので、映画鑑賞でもいかが?
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Sidey SheldonのIf Tomorrow Comesです。

マフィアに嵌められて刑務所に入ることになったトレーシーが、刑務所を出てマフィアたちに復讐をするが、前科があるために仕事につけず、しかたなく泥棒で生計を立てることになったが、そのスリリングさが病みつきになって怪盗として名を馳せる様になっていく話です。

多読仲間の @satoru_kt さんが読んだというのを聞き、ついにシドニーシェルダンに挑戦してみました。多読初級者にオススメというだけあって、知らない単語もちらほらとはあるけれど、非常に読みやすい英文で、かなりすらすらと読めました。
序盤は悲壮感漂いまくりでちょっと読むのがしんどいけれど、中盤以降はストーリーがテンポよくスリリングで、かなりのpage-turnerだと思います。

オススメ度:★★★★☆
YL:6.0
語数:122,402語

これまでの合計で、172万語達成です。


 
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Facebook COOで有名なSheryl SandbergのLean Inです。

以前お世話になった、英語ペラペラかつ仕事もできる女性に薦められたこともあり、読んでみました。

女性の社会進出、そして仕事と家庭(育児)の両立がテーマです。現在、我が家は共働き家庭なのですが、できればこれからも共働きを続けていきたいと思っているので、男性の自分としてもなかなかに興味深いテーマでした。

内容はとてもよかったのですが、この方はとても恵まれている方だなあという印象を持ちました。現実にはなかなか難しいよな、皆が皆そんな風にはできないよなと感じたり。ひょっとしたら男性よりも女性から反感を買いそうだなあとか思ったり。

これまで読んできた洋書はどれも小説ばかりで、実はこういったビジネス書を読むのは今回が初めてでした。しかし、それほど難しい単語も多くなく、ヘタな小説を読むよりずっと読みやすく感じました。仕事で英語のマニュアルを読む機会も多いのですが、世界中のユーザが読みやすいようになるべく難しい表現は避け、一般的で平易な英語で記述されていることが多く、それに近いものを感じましたね。


オススメ度:★★★★☆
YL: 5.5
語数:56,010語

これまでの合計で、160万語達成です。
 
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