Stephen ChboskyのThe Perks of Being a Wallflowerです。


サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」の再来と言われる名作と聞き、手にとってみました。時は1990年代。主人公の高校一年生の男の子が友人宛の手紙形式で綴る物語。高校一年という設定のためか、書かれている英文は難しい単語はほとんど無く、非常に読みやすかった印象。これぞ青春小説といった話で、なんかこう、若かりし日々を思い出して、うわぁーってなったり。日本でもアメリカでもティーンの悩みはあんまり変わらないんだなと。また、主人公がけっこうな読書家で、作中に多数本が登場しますが、いくつか有名な物は和書で読んだことがあるので、洋書でもトライしてみたいなと思いました。

なお「ウォールフラワー」という邦題で映画化もされており、現在の書籍の表紙は、映画の出演者が飾っていますね。6月上旬にDVD発売となっており、追ってレンタルも開始されるので、理解度の確認も兼ねてぜひ見ていたいと思います。

おすすめ度:★★★★☆
YL:5.0
語数:62,376語

これまでの合計で、200万語達成です。
ひとつ大台をクリアです!