Chance favors the prepared mind

ゆるく楽しく英語を続けています。 最近は多読がメイン(2014/4、200万語通過)。 TOEIC:895(2012/11)。

タグ:TOEIC

会社でTOEIC(IP)を受験しました。
昨年11月の受験以降、TOEICの勉強はまったくしていませんが
手応えはまずまずで、大きく点数が崩れることはなさそうな感じです。

※2013/2追記:結果はL445、R420で865点でした。


Aクラスに入り、TOEICの解き方や勉強の仕方について
自分なりのやり方である程度の結果を出せたと思うので、
どういった取り組みをしてきたのか、書いてみます。


「解き方」

■パート1

パート1の説明が流れている間に10問の写真を見て、どんな写真か把握しておく。
日本語で良いのでなるべく言語化しておく(水辺にビルがたくさん建っている等)。
 
マークの仕方については、4つの選択肢を覚えておけないので、
選択肢が読まれ、◯だと思った項目の上にペンを置いておくやり方です。
例えば、Aを聞いて×と思ったらBの上にペンをずらす。
Bを聞いて◯だと思ったらペンはそのままBの上に置いておく。 
次のCもDも×だと思ったらそのままBを塗ります。
微妙な選択肢(△)が出てきた時はとりあえずその項目の上にペンを
置いておき、残りの選択肢がすべて×だったら、そのままその項目を塗る。
△の後に、◯または△が出てきたら、そちらにペンを移す。
もし△が複数出てきたら、後に出てきた△を塗るようにしています。
(迷う時間がもったいないので決め打ち)

■パート2

とにかく文頭の疑問詞(5W)に集中。そこだけは集中して後は適度にリラックス。
迷う問題、分からない問題が出てきても、時間をかけない。
次の問題を聞き漏らしかねないので、とにかく悩まず適当にマークしましょう。
満点狙いでもなければ、少しくらい落としてもいいやという気持ちでOK。
マークの仕方はパート1同様。

■パート3、4

パート3と4はとにかく先読みに徹する。パート2とは逆に、多少聞き漏らしても
前後のストーリーから予測して補完できるので気楽に聞きましょう。
このパートもとにかく悩まず、先読みのリズムを崩さないようにする。

先読みの具体的な方法としては、Part3のディレクションが始まったら
設問41〜43の問題文と選択肢を読んでおく。
設問41〜43の会話が読まれたら、聞きながら回答をマークしていく。
設問41〜43の問題が読まれたら、設問44〜46の先読みを始める。
設問44〜46の会話が読まれたら、聞きながら回答をマークしていく。
設問44〜46の問題が読まれたら、設問47〜49の先読みを始める。
Part4の終わりまで、これの繰り返し。

会話を聞きながら答えがわかった時点でマークしてくんだけど、
しっかりマークしていると聞き漏らしかねないので、選択肢に
ペンでチェックを入れる(印をつける)だけにしています。
綺麗にマークを塗るのはパート4が終わってから。

最近はようやく問題と選択肢の全文に目を通せるようになりましたが、
TOEIC始めた頃はなかなか難しいと思います。そんな場合、設問に
関しては、名詞や動詞のみを縦に読むという方法を使っていました。
具体例は以下のように、ピンクの箇所だけ目を通します。

<例1>
A) In an office
B) In an airport
C) In a hotel
D) In a restaurant

<例2>
A) She applied for a job.
B) She took a telephone message.
C) She ordered some parts.
D) She hired a new manager.

■パート5、6

ポイントは時間配分。
パート7は時間さえかければ解ける問題が多いので、
いかに早くパート5と6をこなすかがポイント。
目安はパート5で15分、パート6で5分。
カッコの前後だけ見て解く方法もありますが、模試を
やっているとときどきケアレスミスをしてしまうことが
あったので、それを防ぐために全文読んでから選択してます。
迷ったらとりあえずマークしておいて、後で見直すときに
じっくり考えるようにしてます。

■パート7

目安は45分。これで10分余る計算なので、残りは見直しタイム。
基本的には本文を一通り読んでから、設問にとりかかります。
先に問題から読む方法もありますが、本文を読んでいないと
問題の意図を適切に把握できないケースもあるのでしてません。
また、マークをずらして塗ってしまうのがイヤなので、
順番通りシングルパッセージから解いてます。


■当日

午前中に公式問題集のリスニング音源を聞いて耳慣らしをしておく。
会場に入った後は、人それぞれだと思いますが、僕はテキスト等は
開かずひたすらリラックスする派。
ぼーっとしたり好きな音楽を聞いたり他の受験者を観察したりして過ごします。


「勉強の仕方」

基本スタンスは、教材は少なめで繰り返しやりこむ。
使用した主な教材は以下。
 ・公式問題集
 ・1000本ノック
 ・特急シリーズ

具体的な勉強方法は以下を参考にしてください。
 ・英語力向上に効果があった教材(480点から730点まで)

ポイントとしては、集中力を維持するために、公式問題集などの
模試を解くときは、細切れではなくてパートごとに解くようにしました。
リスニングだったら、少なくとも以下の単位でやる。
・Part1と2
・Part3
・Part4
リーディングだったら、時間を測りながら以下の単位でやる。
・Part5&6(目安20分)
・Part7(目安45分)


TOEIC対策の一例として、参考にしていただけると幸いです。

 
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前回の記事の通り、TOEICでAクラス(860点以上)に到達しました。
そこで 800点→895点の間に、どういった取り組みをしてきたか、
改めて振り返りをしたいと思います。

期間:6月から11月の約6ヶ月間
学習時間:約260時間


■参考
 ・英語力向上に効果があった教材(480点から730点まで)


基本スタンスは、教材は少なめで、何回もやり込む。


<リスニング>
 →リスニング40回以上(ながらリスニング含む)、音読5回
 →5回
 →1回(やり込み不足)

海外出張(1week)
 →TOEIC程度のリスニング力では全く会話についていけず、
  本格的にリスニングに取り組もうと思い、上述の
  「映画英語のリスニング」を開始するきっかけとなった出来事。


<リーディング>
 →1ヶ月継続で160wpmから240wpm
 
 →Penguin Readersを中心に20万語(10冊)
 →5周
 →5周


ひとつの教材で最低3回以上、できれば5回くらいやると身につく感じがしてきます。
あとは、とにかく毎日5分でもいいから続けることが大事
2週間続けられれば習慣化するので、あとは少しずつ机に向かう時間(というか
英語に触れている時間)を増やしていくだけです。


TOEIC勉強方法の一例として、参考にしていただけると幸いです。
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先月受験したTOEICの結果が出ました。
リスニング490点、リーディング405点、合計で895点でした。

前回は815点だったので、80点アップです。

受験後の感想はこちら→2012/11/18 第175回TOEIC受験の感想



Evernote Camera Roll 20121210 210135

結果を見たとき、正直自分の目を疑いました。受験時の感想としてはかなり手応えがなかったので、ホントびっくりしました。2012年で一番の驚きです。

リスニング。こんなにできた覚えはないので、勘でマークしたところがことごとく合っていたに違いありません。出来すぎですが、やはりこれまでで一番聞けたのは確か。「映画英語のリスニング」の効果が出てきたのかな。

リーディング。前より30点も下がっているのが気になります。多読の効果なし??最近はストーリーを楽しむ方に重きを置いていて、速読してはいなかったので、リーディング速度が衰えている感じがしています。次の課題はこれですね。

今回はまぐれ的なところもあるので、そのうちまた受験してみます。

 

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前回の公開テスト受験が5月だったので、ちょうど半年ぶりの再受験。
密かな目標は「Listeningで430点、Readingで430点でAクラス入り」でしたが・・・全体的に難しかった印象で、あまり手応えがありませんでした。(ピンクの解答用紙だったのでメジャーフォーム)

これまでいくつかの模試をやった感触から、目標達成には各パートで10問ミスくらいまでOKと思っていました。そのため、途中までわからない問題や怪しい問題をカウントしてたんですが、パート2で早々にカウントが10に達してしまいました・・・。
パート1・2対策、1周やったんだけど、やり込み不足かな。やはり3周はやらないと身につかないなあ。









それでは、各パートの感想を簡単にメモ。

■Listening Part

パート1は、後半に2問ほど怪しいのがありましたが、全体的に分かりやすい印象。
パート2は、前半はまあまあ分かりやすいものが多かったけど、後半は難しめ。その上、集中力が途切れたのか、けっこう聞き漏らしてしまう問題が多かった。
パート3とパート4に関しては、まるまる3問わからないという問題はなかった。ただ、いつも1、2問やっちゃうんだけど、例えば2つ目の答えを回答用紙にマークしている隙に、3つ目の回答となる英文が流れてしまい、アレ3問目全然わかんねェ・・・という。全部聞き終わるまでマークしないほうがいいかなあ。でも3つとも答えを覚えていられないんだよね・・・。

■Reading Part 

パート5が結構難しめで、 わからない問題も多いし時間も取られた。15分を目標にしてたけど20分かかってしまった。パート6はそこそこで5分で完了。
パート7は長めの文章が多く、ちょいちょい難しい単語も出てきた。時間が迫ってくるので焦る焦る。最近の自分のリーディング速度だと、時間が余るはずなのにほとんど余らず。見直しする時間が無くて、怪しいから後で見直そうと思ってた問題を確認できなかった。
あと、パート7入ったあたりから、会場の近くで選挙の街頭演説かな、拡声器で何かごちゃごちゃ言っている騒音が聞こえて、けっこう気が散った。


手応えとしては、点数的には現状維持という感じかな。もし自分の体感通り難しめだったなら、相対的に点数アップするかもしれない、という淡い期待をしつつ、まだ次に向けて勉強を再開しようと思います。
 


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8月にアメリカに出張に行ってから、リスニングが全然だめじゃんと気がつき、ネイティブの会話をリスニングできるようになるような教材がないか探していました。また、普段から映画や海外ドラマを見るのが好きで、戯れに字幕をあまり見ずにヒアリングだけで話を追ってみたりするけど、なかなか難しいなあと感じてもいました。そんな時に書店で出会ったのがこちらの書籍でした。


内容としては、ニューヨークを舞台にした刑事モノのストーリーです。映画英語をヒアリングできるようになるために、学習すべき音変化が1つのストーリーの中にまとめられており、面白く聴けるドラマ仕立てになっています。

正直、初めて音源を聞いたときはほとんど聞き取れませんでした。TOEICなんかとは比べものにならないくらい早く喋ってるし、弱く発音されて聞き取れない箇所や、単語がつながって何と言っているかわからない箇所が多くてビビりました。そして、ときどき英語にすら聞こえない箇所もありました。アメリカ出張で苦労した日々を思い出させてくれました。

最初は嫌になるくらい聞き取れなかったけど、テキストを見ながら聴いて音読してとやっているうちに徐々に聞き取れるようになってきました。そこからはストーリーも楽しめるようになり、面白くなってきます。

現在、約2ヶ月に渡ってリスニングと音読を続けています。普段は家事の合間やウォーキングやストレッチなどの運動の合間に聞いていて、iTunesの再生回数を見ると40回強。音読はある程度聞き取れるようになるまでは続けていたので、全体を通して5回程。もう少し音読を続けたほうが精度がよくなりそうです。

最近はTOEIC対策として「新TOEIC TEST パート1・2特急 難化対策ドリル」をやってますが、以前より聞き取れる文章が増えているように思います。これまでは、あやふやなヒアリングで消去法で回答を導き出している問題が多かったですが、最近は全部を聞いた上で正解はこれだ、と自信を持って回答できる問題も増えてきました。次のTOEIC受験は11月ですが、楽しみになってきました。



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7月に受験したTOEIC IPテストの結果がようやく出ました。

リスニング380点、リーディング435点、合計815点でした。

リスニング35点ダウン、リーディング50点アップ。前回は800点ジャストだったので、若干のアップとなりました。

リーディングに関しては速読練習の効果がテキメンでした。それなりの速さで読み進めても、そこそこ内容を理解できている感覚が掴めた。これはさらに磨きをかけていきたい。現在、多読を再開中です。

しかし、リスニングはサボってたこともあり、あっという間にダウンしてしまいました。リスニングは伸びやすい分、失われていくのもまた早いのでしょうか。体感ではそこそこできた感覚はあったけど、勘違いだったようです。。。

リスニングに関しては、現在「映画英語のリスニング」にて鍛えています。話の主軸となる部分だけでなく、弱系、消失、連結といった細部の聞き取りもしっかりとできるようにしていきたい。正直、TOEIC対策としてはここまでできるようになる必要はないと思うけど、ネイティブの手加減なしの英会話には重要になってくる部分と思っています。


★9/15追記
スコアシートが届いたので、画像をアップします。


toeic201207




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職場でTOEIC IP テストを受験できるので、英語学習の進捗を確認するために、ときどき受験しています。前回、5月末の公開テストを受けて以来、2ヶ月ぶりですね。

勉強時間としては、2ヶ月で56時間でした。5月の受験以降気が抜けてしまって、TOEICの勉強はほとんどせず。英語に関することは、洋画や海外ドラマを見たり、速読に挑戦したりと、ちょっと試行錯誤してました。

しかし今回の受験後の手応えとしては、正直悪くなかったです!Part3、4の先読みのリズムはあまり崩れなかったし、リーディングでは10分弱 時間が余った。その要因は以下の2点を意識したことと分析してます。

悩まない。迷った問題は潔く諦めて適当にマークする。気持ちを切り替えて、次に備える。特にPart3,4は悩むと先読みが崩れてしまう。一度崩れると立て直しがきつい。

早く正確に読む。①を意識することで、Part3、4の先読みにも余裕が出て、設問・選択肢を2,3回読めた時もあった。
速読練習の効果があったのか、早く読んでもそれなりに理解できた。その結果、リーディング(特にPart7)は返り読みが減って、時間が余った。


公開テストと異なり、結果が出るのは2ヵ月後なので、それまでじれったいですが、TOEIC対策はいったん休止し、また別の勉強に着手しようと思います。そろそろアウトプットも頑張りたい。手始めにオンライン英会話を再開しようかなあ。
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